名古屋大学と岐阜大学が連携して活動する糖鎖生命コア研究所(iGCORE)は、「糖鎖」に関する研究・知識を世間に広く普及するため、10月3日を10(とう)3(さ)の語呂を踏まえて「糖鎖(とうさ)の日」と定め、(一社)日本記念日協会に9月18日付で登録されました。「糖鎖」はさまざまな生物学的プロセスで重要な役割を果たしており、わが国はこれまで常に世界の糖鎖研究をリードしていますが、まだまだ世間一般の認知度は進んでいないことから、もっと「糖鎖」を身近なものに感じていただくコンセプトの下、名大元糖鎖事務部の大塚宗係長が発案し、この日を糖鎖の日として登録されました。記念日当日の10月3日には、名古屋大学ナショナル・イノベーション・コンプレックス(NIC館)のIdea Stoaにおいて、記念日登録証授与セレモニーが開催されました。授与セレモニーには、同協会より田宮智康事務局長が名大へ来校し祝辞を述べるとともに、門松健治iGCORE所長へ登録証の授与が行われました。セレモニーにはiGCORE関係者だけでなく、NIC館に入居する職員など多くの参加者によって、祝福ムードに満ちたアットホームなセレモニーとなりました。
10(とう)時3(さ)分、クラッカーで盛大に開会宣言!
登録証を持った発案者の大塚係長を中心に日本記念日協会田宮事務局長と門松所長
関係者一同、糖鎖の模型を前に記念撮影!アットホームなセレモニーになりました