2025年2月25日、愛知県医療療育総合センター(以下、「センター」という。)と国立大学法人東海国立大学機構(以下、「東海機構」という。)との間で、連携・協力の推進に関する協定を締結しました。協定書には、愛知県の大村秀章知事と東海機構の松尾清一機構長が、愛知県・センターと東海機構・糖鎖生命コア研究所の代表者ら立ち合いのもと署名されました。
今回の協定に基づき、東海機構・糖鎖生命コア研究所では、センターが採取した患者血液の糖鎖解析を行い、センターが蓄積した多くの臨床情報と照らし合わせ、共同研究を推し進めます。そして、いまだ有効な治療法や診断方法が確立されていない希少疾患・未診断疾患のメカニズムを解明し、診断・治療方法の開発を目指します。
今後、糖鎖生命コア研究所では、共同研究、研究者の相互交流、人材育成などセンターと連携し、世界トップレベルの「糖鎖」研究力をさらに高めていきます。
締結式の内容については下記のとおりです。
1. 協定締結日: 2025年2月25日(火)
2. 協定締結場所: 愛知県公館
3. 出席者(締結式での紹介順)
松尾清一 東海国立大学機構長
吉田和弘 岐阜大学学長
杉山 直 名古屋大学総長
門松健治 糖鎖生命コア研究所所長
岡島徹也 糖鎖生命コア研究所教授
大村秀章 愛知県知事
加藤 明 福祉局長
石黒直樹 医療療育総合センター総長
中山敦雄 同センター発達障害研究所長
坂元一真 同センター発達障害研究所障害システム研究部長
4. 締結式での様子
協定書に署名をする様子
協定書と共に記念撮影
(松尾清一 東海国立大学機構長 と 大村秀章 愛知県知事)
出席者全員で記念撮影