令和5年度 糖鎖生命科学連携ネットワーク型拠点(J-GlycoNet)共同研究公募
動物にも植物にも微生物にも、その命を支える3つの分子の鎖があります。ゲノム(核酸)、タンパク質、糖鎖です。
しかしながら糖鎖の浸透は社会的にも学術的にもゲノム、タンパク質に比べて圧倒的に浅く、他分野の研究者には糖鎖の壁を避けて通らざるを得ない状況が続きました。
その糖鎖の壁に扉を開けて、多分野融合研究を推進し、新しい生命科学を拓こう、というのがJ-GlycoNetのビジョンです。
つきましては,J-GlycoNetの受入教員との間で、拠点の研究リソース、ノウハウ、最先端設備を利用した糖鎖共同研究を公募いたします。
この度、2023年度、J GlycoNet 「⽀援型糖鎖共同研究(探索型)」、「⽀援型糖鎖共同研究(加速型)」の公募を⾏います。
支援型糖鎖共同研究(探索型)
糖鎖が関わる幅広いテーマの研究を公募して行う共同研究(国内外を問わない)。生命科学および周辺分野を中心に多様な研究の発展に寄与する共同研究を推進します(1年以内の短期で実施する萌芽的研究)。
支援型糖鎖共同研究(加速型)
支援型糖鎖共同研究(探索型)で得られた研究成果を発展させる共同研究(1年以内の短期で実施する研究)。審査により3年まで継続可能。
詳細は下記:糖鎖生命科学連携ネットワーク型拠点(J-GlycoNet)HP
https://j-glyconet.jp/research/